平成29年 3級問1


【プレイバック顕正会】です。きょうは教学試験の話題ですね。
上の画像をご覧ください。タイトルと見比べて、
「あれ?昭和63年のじゃないぞ。」とお気づきかも知れませんね。

お察しのとおり、ことし1月実施の3級問題【問1】です。しかも現物(笑)
貴重な資料をお預かりしていながら、気がつけば3月です。
更新がおくれてしまい、申し訳ありません。

顕正新聞には、すでにことしの試験問題と解答が掲載されましたが、
この新旧の試験には、意外な共通点があります。
あらためて、ことしの教学試験の詳細をおさらいしましょう。

image


【平成29年教学試験・日程と出題範囲】

1月15日(日) 14:00〜 3級試験(基礎教学書+?????)
1月15日(日) 14:00〜 4級試験(基礎教学書)

1月22日(日) 14:00〜 登用試験(基礎教学書)

「基礎教学書(画像参照)は昨年と同じですね。
では、上の「?????」には何が入るでしょうか?


平成2年諌暁書



そうですね。正解はこちらです。浅井昭衛さんが平成2年に執筆した
「正本堂の誑惑(おうわく)を破し懺悔精算(ざんげせいさん)を求む」ですね。

この書をひと言でいうと…阿部日顕氏をはじめとする宗門役僧ならびに
創価学会首脳への批判書であり、諌暁書です。
「なぜ、これを教学試験に?」と首を傾げたくなりますが、ひとまず置きまして。

過去にさかのぼって、昭和63年の教学試験をのぞいてみましょう。


顕正新聞・昭和63年1月15日号です。

BlogPaint昭和63年1月15日号 3級試験概要2

























向かって左側が3級試験の概要、右側がその一部を拡大したものです。
今から29年前、まことに懐かしい風情ですね。

具体的にどのへんが懐かしいかと申しますと…。
昭和63年の3級試験はなんと、2グループに分かれていたのです!

当時はまだ受験資格がなく詳細をお伝えできないのが残念ですが、
その出題範囲はというと、次のとおりです。 

第1グループは「立正安国論」
第2グループは「三大秘法抄・南無日蓮大聖人」

下の設問をご覧ください。
全問記述式で、穴埋め式はいっさいナシ!の超難問です。


 
昭和63年1月15日号 3級試験:第1G昭和63年1月15日号 3級試験:第2G














いちおう三級部員なんですが…。まるで受かる自信がございません。(涙)
昭和63年当時の情報によりますと、

第1グループの「立正安国論」では198名
第2グループの「三大秘法抄・南無日蓮大聖人」では
398名

が合格したそうです。あれれ?ずいぶんと開きがありますね。
これだけでは受験者数と合格率が不明ですが、
そういえば、第2グループのほうがなんとなく簡単そう…?

とはいえ、イマドキの3級試験よりはるかに難易度は高いですね。
なんせ登用から3級まで、すべて穴埋め式ですから。
これが日蓮大聖人の教学研鑽といえるんでしょうか?


平成29年 3級問7


ことしに戻りまして、平成29年1月実施の3級試験です。
冒頭とはちがう【問7】の問題用紙ですね。
あとで出てくるので、よーく覚えておいてください。(笑)

ことしの試験問題はまず、文字がデカイ。実際に測ってみましたよ。


平成29年 3級問1平成29年 3級問7
























左からことしの3級試験【問1】【問7】です。
それぞれ 「地獄」の「地」
「御金言」の「御」の字に定規を当てました。

ご確認いただけましたか。
1文字あたり、約7ミリ & 約6ミリとビッグサイズですね。


平成29年 3級問1平成29年 3級問7













いまいちど全体像をご確認いただきましょう。
やはり、右側【問7】のほうがボリュームを感じます。
一文字たった1ミリ程度の差で、これだけ印象が違うのですね。

受験者の高齢化もあって文字が見やすいのは良いことですが、
重要なのは見た目だけでなく、難易度です。

昨年度の繰り返しになりますが、じっくり見比べてください。
ほかの登用・4級試験と、大差ないじゃございませんか。

平成29年 登用問1image














左側が登用試験、右側が4級試験(ともに平成29年【問1】)です。
以上、ことしの三種目が出揃いましたが、違いといえば…
登用試験にルビがあるくらいしか思いつきませんね。

組織では「登用試験は人生でいえば幼稚園の試験だ。」と例えていましたが、
もしそうなら5級は小学校、4級は中学校。
3級では高校入試レベルの学力を備えて然るべきでしょう。

顕正会では、どれだけ昇級しても教学は幼稚園レベル。
たしかに、合格率は上がるかもしれない。
ただ、高校入試なのに幼稚園レベルの難易度では…裏口入学と同じですよ。

しかもイマドキ受験者の多くは、この生易しい設問でさえ
「難しい」と感じているのです。
付け焼き刃では、理論武装したツワモノにかなうわけがありません。
懸命に勉強したのに、現場で生かせないなんて悲しすぎますね。

さらにご覧ください。
ことしの3級試験で、未曾有の超難問を見つけました。

BlogPaint

【問7.】

ここに
「仏法は□のごとし、世間は□のごとし」
の御金言のままに、
いま日本は□国の渕に立っているのである。


まあ、前半は良しとしましても、

……◻️国の淵!?



どこが難しいんじゃ〜い!

とツッコミを浴びそうですが。これね、逆に難しくないですか。

日蓮大聖人の言葉には、たしかに
「真言国」だとか、「国の証文云々…」という表現がありますけどね。

四箇格言(しかかくげん)やら、御書解釈やら
難儀な法門を自分のモノにできる受験者ばかりではないはずだし、
某国の日本侵略を予言する会長指導に染まれば染まるほど、

ちゅ…中国?

と、トンデモ誤回答を書いてもおかしくはないわけですよ。
まあ、わたしのような無信心な者でも正答できるなら、
そこまで超難問ではないのかも知れませんが。

受験者のみなさん。正解はどっちでしたか?

韓国? 

またまた〜。ご冗談を(笑)


おおっと。大喜利で脱線してしまいました。
このように、昭和63年から大きく変貌をとげてきた3級試験です。

受験者のみなさんに罪はありません。
人材と教学力の育成を怠ってきた、運営側に問題があるんです。
まったく何のための、誰のためなのかわからない昇格試験ですね。

そこで少々乱暴ですが、共通点を探しました。

昭和63年の3級試験は、むずかしくて解けない。
平成29年の3級試験は、アホらしくて解けない。

と結論づけましたが、皆さんどうでしょうか?(大拍手)


最後にひとつ、褒めポイントも挙げておきましょう。
平成29年・登用試験の問題用紙【問5】です。

平成29年 登用問5平成29年 登用・両面














そうです。ことしの登用試験は、両面使いなんですよ♪

「裏面につづく」にしたがいページをめくると【問5】の続きが、
つぎの【問6】がひょっこり顔を覗かせるではありませんか。

これぞエコ!そして究極のチラリズム。
ちなみに4級・3級試験は、すべて片面印刷でした。
これも登用試験のみの特権(?)そして顕正新聞には載らないミニ情報ですね。


いつもご愛読ありがとうございます。
きょうは昭和63年の3級試験と、
平成29年の3級試験を中心にお伝えしました。

さあ、来年はどんな問題が出るでしょうね♪
あなたの教学試験の驚愕エピソード、お待ちしてます。






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