立春を過ぎても、まだ寒い日がつづいています。
顕正会では、2月度から折伏法戦がスタートしましたね。

そのせいでしょうか、顕正会に関するお問い合わせをいただきます。
諸事情から思うように対応がすすまず、ご不便をおかけしています。

そこで【コラム顕正会】です。
ひとつ前の【コラム顕正会】「顕正会はどのようなカルトか。その危険度は?」
に関連した話題をお届けします。

はじめに平成29年(2017年)1月度総幹部会の浅井会長講演をご覧ください。 

いいですか。広宣流布の決戦場は2020年代、間違いないです。
わたくしは何としてもその2020年代に入る1年前、2019年までに
広宣流布の基盤たる200万を築かねば、築かなければいけないという思いでもって、
あの5万男子部大会において「あと5年で200万を」ということを申しました。
しかし大聖人様の御守護により1年早く、2018年、来年ですね。
来年、200万は必ず達成できます。ここに、本年の初陣を迎えてです。
2・3・4月の法戦、いよいよ明るく力強く前進したい。
誓願は25,000(名)といたします。 

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顕正会会員数の推移(顕正新聞 平成29年新春号より)

3年前、浅井会長は平成31年(2019年)の200万人達成を誓いました。
現在185万人(公称)ですが、予定を1年早めて2018年、
これを来年じゅうにやり遂げよう、と宣言したんですね。

顕正会ではこのように期限を区切り、勧誘数の目標を設定します。
会員が強く入信を勧めるのは純粋な親切心や熱意からではなく、
この「誓願(せいがん)」というノルマ達成に必死だからです。

顕正会ではいま「初陣戦(ういじんせん)」の真っ最中で、
毎年2月・3月・4月は、全組織をあげて入信者の獲得に力を入れています。
「年始からいいスタートを切って、浅井先生にお応えしよう!」というわけですね。

幹部にとって誓願達成は名誉であり、快感でもあります。
ただ「誓願」そのものは強制的で拒否権がなく、3ヶ月間で25,000名を入信させるには
幹部一人あたり、ひと月2〜3名の成果をあげなくてはなりません。

勧誘しても断られるのがほとんどなので、厳しい数字ですね。
入会強要による逮捕事件で世間を騒がせてきた会員たちは、
このように信仰心から拒絶できない、過酷なノルマに追われているのです。

この前のめりな会長講演を聞きますと、今後も被害相談のニーズが増えそうですね。
年間を通じて多い勧誘トラブル脱会相談ですが、最初にぶつかるのは、

どこに相談していいかわからない

という問題ではないでしょうか。
被害状況によっては解決を急ぎたい、専門家の力を借りたい、
ネット検索にも力尽きて途方にくれている方もあろうかと存じます。

おかれた境遇で求める答えは違うけれど、これまで相談にあたった経験から、
また、わたしが顕正会から立ち直るために模索した体験をふまえ、
ベストな対処法が見つかるよう、ヒントを書き添えました。

きょうは刑事事件や法律相談、こころの相談先を中心にお伝えします。
ほかにもカルト問題に取り組むサイトや、個人相談を受けている
元顕正会員のブログなどもありますが、これは機会をあらためようと思います。

ご参考にどうぞ↓
【コラム顕正会】相談では解決しない⁉︎ 元顕正会員に相談するときの注意点。


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平成26年男子部大会(顕正新聞 平成29年新春号より)


1.被害相談はここへ【公共機関・団体編】


入脱会トラブルや、迷惑行為などの相談先です。
顕正会は入会強要事件などで会員が逮捕され、
強制捜査と事情聴取をくり返し受けている公安監視団体です。

相談窓口警察署(生活安全課)

最寄りの警察署で「顕正会の被害」だと伝えましょう。
市民向けの窓口は「生活安全課」です。
念のため、管轄部署は事前にお問い合わせください。

《以下のケースはご相談を①》

無理やり入信(入会)報告書に記入させられた
複数にとり囲まれた、長時間帰してもらえなかった
車に乗せられて会館に連れていかれた
あなたが未成年で、保護者の承諾なしに連れ去られた
会員から暴言・暴力をふるわれた
持ち物を壊されたり、捨てられた
断ったのに訪問や連絡が続いている
脱会させてもらえない
不本意な金品を要求された(支払った)
非常識な時間・場所で活動している
自宅・職場周辺に長時間居座って帰らない
断続的に郵便物や迷惑メールが送られてくる
脅迫やいやがらせ、つきまとわれている
会員間でのいじめや脅迫、セクハラ行為
顕正会の親族による虐待、家庭内トラブル(※)

(※児童相談所が適切なケースもあります。)

状況しだいでは、警察で被害届を出すよう勧められます。
重要なのは事実を話すこと、話を誇張したり隠したりしないことです。
受け取ったメールや書籍など、証拠品があればお持ちください。

(左から数珠・経本セット、基礎教学書、基礎教学書の広告印刷物)

imageimage基礎教学書広告















相談窓口②自治体(市町村)の法律相談

各自治体に無料の法律相談窓口があります。
相談方法は面談、電話、メール、FAXなどです。
そのうち面談と電話には、時間制限(30分程度)があります。

詳細は市役所(区役所)か、ホームページにてお問い合わせください。

《以下のケースはご相談を②》

警察に訴えようか迷っている
被害届を出そうか迷っている
脱会届の手順を知りたい
ネット検索でも答えが見つからない
ネット経由でのトラブルや嫌がらせ
顕正会被害で生活に支障がある
身近にトラブルに遭っている人がいる
法的なもめごとに巻きこまれた
和解や示談で解決したい
借金を清算したい
顕正会が原因で家庭不和になった
顕正会員との離婚・離縁を考えている

先ほどの《以下のケースはご相談をであげた トラブルや迷惑行為に加えて、
より細かく専門的な対処法を求める人におすすめです。

いきなり警察行きは抵抗がある、どう動いていいかわからない、
情報がありすぎて混乱している。借金や家族関係など解決困難な問題がある。
…など、具体的なアドバイスが欲しかったら弁護士がオススメ。

とくに刑事事件の場合は、できるだけ早い段階でご相談ください。
素人判断では難しいですし、泣き寝入りはナンセンスです。
顕正会は公安監視対象ですから、軽微な罪でも立件できる場合がありますよ。

もちろん一度きりの相談もOKです。弁護士事務所の営業活動もありません。
警察や弁護士にしろ、初回相談は敷居が高いものですが、
時間が経つほどに証拠を隠滅されたり、記憶が曖昧になってしまいます。

ただ、個人的経験から申しますと無料相談は当たりハズレが大きく、
宗教問題にうとい弁護士が相手ですと、思わぬ肩透かしを喰らいます。
やはり専門分野があるのです。今どきココまで横柄なのは特別ですけどね。(下記参照)

参考リンク:五千円の価値、惜しむべからず。

無料とはいえ、基本的に時間制限(30分程度)があります。
伝えたい内容をまとめて質問の要点をメモっておき、
話し忘れ、尋ねもれがないよう準備したいですね。


H29 新春号H29 年頭の辞


















(顕正新聞 浅井会長年頭あいさつ・平成29年新春号より)


相談窓口③弁護士会の法律相談


弁護士会は全国にありますが、実際に利用した東京弁護士会をご紹介しましょう。

東京弁護士会・法律相談窓口

自治体の法律相談との違いは、
・相談料がかかる(一般相談は30分以内5000円《税抜》)
・事前に相談内容の聴き取りがある


《以下のケースはご相談を③》

早期解決したい
本気で相談したい
要領よく納得のいく回答がほしい
いい弁護士に出会いたい
知人や家族を脱会させたい
刑事事件や訴訟に発展した(しそう)

「弁護士相談」という意味では、先ほどの無料相談②のケースと同じですが、
有料相談のメリットは効率よく、個別の事情にそった助言が得られること。
もちろん一度きりでもOK、希望すれば相談継続や弁護活動の依頼(有料)も可能です。

ここでいう”いい弁護士”とは「専門分野に通じた」との意です。
顕正会や宗教問題に造詣が深く、あなたの被害状況を正しく理解し、
親身になってくれる人なら、言うことはありませんね。

これだけ勧誘トラブルが社会問題化しても世間の理解度は低いもので、
なかには「断れないほうが悪い」「騙されるあなたが悪い」などと、
被害者の訴えを問題視しない弁護士がいるのは残念なことです。

少なくとも常識ある弁護士なら、六法全書を片手にその被害が
どのような罪にあたるか、刑事訴追の手順など、手際よく情報を得られますよ。
できれば宗教被害に理解のある、法律実務経験の豊富な人だとうれしいですね。

また、利用したことはありませんが、
一般市民向けの法律相談窓口に、法テラスがあります。
無料相談があるので、こちらも問い合わせてはいかがでしょうか。

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かつて強制捜査が入った顕正会本部(顕正新聞 平成29年新春号より)

2.指名制ならここへ【弁護士・カウンセラー】


相談窓口④リンク総合法律事務所 弁護士 紀藤正樹氏

メディアにも登場する、宗教問題で有名な弁護士です。
わたしは相談も依頼経験もないのですが、面識はあります。

弁護士紀藤正樹のLINK!
http://www.h4.dion.ne.jp/~kito/link-soudan.htm(相談をされる場合の注意点)

法律相談は電話のみで、メール相談はやっていないそうです。
この事務所には、ほかにも宗教問題に強い弁護士が在籍します。
宗教団体をめぐる金銭問題、ネットの名誉毀損訴訟の経験も豊富です。

活動地は都内中心のようですが、適任者がなければ相談あるのみ。


相談窓口⑤
弁護士ドットコム

こちらには、めずらしく顕正会の相談コーナーがあります。

参考:「顕正会」の法律相談

メリットは、迅速な回答がもらえること。(早ければ当日)
あなたの事情に合った、適切な弁護士を選べることです。

会員登録(無料)をして、専用投稿フォームからの相談になります。
相談内容にあった弁護士を選べるシステムですが、より客観的な情報収集のため、
同サイトでは複数の弁護士との対話を推奨しています。

脱会の細かな手続きなど、内容を読むだけでも参考になります。
回答は簡潔かつ明解。簡潔なだけに場合によっては物足りないかも…? 

相談窓口⑥エキサイトお悩み相談室

警察に訴えたいわけでも、法律相談でもない。
とにかく苦しくてたまらない、気が動転したり不安なときに。
苦悩をぶちまけたのは、ここのカウンセラーさんです。方法としては、

・エキサイトの手順に乗って電話相談(ご利用方法はHPでご確認を。)
・トップページ「無料カウンセリング」から合いそうなカウンセラーを見つけ直接面談


わたしは後者でした。そのカウンセラーの所属事務所を検索して予約をとり、
定期的に面談しました。その時の相談料は1時間8000円(税別)。

こちらも安くはないですが、身近に気兼ねなく話せる人がいない時におすすめ。
家族や友人とちがってしがらみがないので遠慮なく、素直に話せますし、
カウンセラーには守秘義務があるので、秘密がもれる心配もありません。

最大のメリットは、言葉にできないつらさや感情を受けとめ整えてくれること。
抑えていた本音に気づいたり、なにげない一言に背中を押されたり、
からまった心の糸がほぐれて、モヤモヤがスーッと晴れる瞬間があります。

勧誘や脱会トラブルやが引きおこす怒りや心配事はもちろん、
恋愛や結婚相手または家族が活動家ですと、愛情や世間体から
誰にも相談できず、悩みを抱え込んでしまうケースが多いですね。

そのような方々が思いなやんで心の病気にかかったり、
顕正会をやめたあとも生きづらさや後遺症に苦しんでいるとか、
無理な活動がもとで、ひと知れず精神を病んでいる現役会員も少なくありません。

エキサイト登録者とは違いますが、宗教に理解のないカウンセラーもいます。
合わないと感じたら、無理につきあう必要はありません。
弁護士さんを選ぶこと以上に、相性が重要かもしれませんね。

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きょうは顕正会に関する相談窓口をご紹介しました。
おもに刑事事件や法律相談、こころの相談先をお伝えしましたが、
わずかでも問題解決の糸口と、心の安定につながるとうれしいです。

あなたの周りにあった顕正会トラブル解決の体験談、
または、おすすめの相談先をご存知のかたはお知らせください。
ひとりで悩んでいるかたにも、声をあげていただきたいですね。




 

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