きょうは思い出を記録とともにつづる【プレイバック顕正会】です。
「成人式」は、顕正会でも代表的な伝統行事で、
経験者にとっては、ほろ苦く甘酸っぱい思い出のひとつですね。

昨年は、昭和63年の成人式 をお送りしました。
きょうは「親孝行 今昔ものがたり」と題しまして、
平成2年の成人式を中心に、後半は成人式の最新情報をお伝えいたします。

はじめに、平成2年の「成人式」を振りかえりましょう。
顕正新聞・平成2年1月25日号です。
(※個人情報保護のため画像を加工しています。)

平成2年1月25日号 新本部会館・成人式1

















一面見出しには「新本部会館 起工式」とあり、
中央に「新本部会館(当時)」の完成予想図があります。
27年前、ちょうど新しい本部が建設をはじめた年ですね。

「新本部会館」とはいうものの、その図は現在の東京会館です。
ご存知のかたも多いでしょう。顕正会本部が東京から埼玉(さいたま市)へ
移転する平成12年までの10年間、ここが本部会館だったわけです。

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長年慣れ親しんだせいか、わたしが「本部」と聞いて思い浮かべるのは
常盤台(東京都)にあった浅井会長のご自宅と、この東京会館のたたずまいです。
成人式は、この新本部会館(当時)の完成を待ち望みつつ開催されました。

それではご覧ください。おなじく平成2年1月25日号です。


平成2年1月25日号 成人式写真平成2年1月25日号 新本部会館・成人式2





















ついで浅井先生より、約十五分にわたって御挨拶があった。(中略)
「本年成人式を迎えた人たちの生れてからの二十年は、
そのまま顕正会の御遺命守護の戦いの二十年である。」と。

さらに激動の世界状勢について、仏法の上から示唆に富む重要な指導をされ、
「人間はいかに生きるべきか、国家はいかにあるべきか、世界はいかにあるべきか、
このことに真の解決を与える指導原理は、日蓮大聖人の仏法以外にない」(以下省略)



一面の要約文です。全文掲載はありませんが、会長の祝辞は約15分。
軽く30分は超過する現在に比べると、短くてシンプルでしたね。

平成2年1月25日号 成人式・数珠そして、なんといっても目玉は、
記念品としていただける数珠の授与式です。

この年は旧本部近くの「板橋文化会館」という
ホールを借りて行われました。
先ほど、授与式の写真もご覧いただきましたね。

順番に壇上にのぼり所属と氏名を名乗る緊張感を、
昨日のように思い出します。会長に「おめでとう。」
と直々に祝ってもらえたのが、至福の瞬間でしたね。
平成2年1月25日号 成人式・城衛
次になんとなんと、ご注目ください。
新成人代表には…浅井家の次男・浅井城衛さんのお名前が!

その部分を拡大して、青線で示しました(右参照)
まさか、同姓同名の男子部でないことを祈りつつ…。
それを知って「同年代かあ〜。」と、感慨にふけったものであります。

ところで顕正会初の成人式がいつだったか、みなさんはご存知ですか?

顕正新聞・昭和55年1月25日号です


昭和55年1月25日号 成人式1


それは今から37年前、昭和55年でした。
この頃は、会長から直接数珠を手渡されていたようですね。

以来、欠かさず成人式には浅井会長がご臨席されていましたが、
4年前、平成25年を最後に姿を見せなくなりました。
それ以降、会長に替わって式を取りしきるのが理事長の城衛さんですね。

ここ数年は、はじめに新成人数名による決意発表のあと、
女子部代表幹部および浅井理事長の祝辞が、そして最後には
平成25年の成人式ビデオ視聴が恒例となっています。

そして本年も1月9日(祝)、第一青年会館で式典が開かれました。
38回目をむかえる伝統の成人式、その様子はどうだったでしょうか。

顕正新聞・平成29年1月15日号です。



H29.1.15 成人式
(※個人情報保護のため画像を加工しています。)


ありがたくも当日の音源をお借りして感想を書くわけですが、
暗い。とにかく暗い。それは、新成人に向けられた城衛さんの祝辞。

世間でも昨日より成人式が行われておりますが、
退廃的で空虚な世の新成人の姿をみては凛(りん)とした信心の気迫に
満ちあふれた顕正会の新成人との天地の違いに、驚くばかりであります。

「おめてとうございます。」の言葉につづく冒頭部分です。
いきなり世間一般の成人を「退廃的で空虚」と決めつけ、
どれほど顕正会の成人式が崇高で情熱的かをアピールする。お約束パターンですね。

この広い青年会館の大講堂を埋め尽くすです、凛々しさ、清々しさ、
この空気というものは、世間の魂の抜けた成人式とは天地雲泥の差でしょう?
(平成25年成人式・会長祝辞より)


かつて浅井会長も、おっしゃいました。自信があるなら世間と
比べなくたっていいはずですが、純粋な新成人たちは言葉の裏側が読めません。
顕正会は他者をけなさないと存続できない団体だ、と露呈するようなものですね。

昭和40年代、第六天の魔王その身に入りし池田大作が、
正系門家の内部から国立戒壇を抹殺せんと偽戒壇・正本堂を建て、
66・67の二代の貫主が学会の金力・権力に籠絡され大事の御遺命を売りわたし、
かくて正系門家のことごとくが師敵対におちいるなか (中略)
浅井先生は大聖人様の厳たるご命令を信心の耳で聞き奉られ、
この大悪を黙過したらこれこそ大聖人様に対し奉る最大の不忠、
大聖人様に申し訳ないとのご一念で、御遺命守護の戦いに立たれたのであります。


またもお約束パターンです。
人生の門出を祝う日にまで、池田大作氏の悪口を聞かなければならない、
このおめでたい瞬間にまで、宗門批判を聞かなければならない。

せっかくの晴れの日に、いつもの退屈な代表決意と変わりません。
城衛さんも、もう47歳ですよね。(たぶん)
どうせなら若い頃の体験談だとか、ざっくばらんに話したらいいのに。

話題にとぼしいのか、お父上がお許しにならないのか。
もし言わされていたなら気の毒ですが、世間を見くだしたうえに宗創批判へと続き、
飽きもせず浅井会長を礼賛する、毎年これの繰り返し。

いっそ、城衛さんも毎年ビデオ放映にしたらどうです。(大拍手) 

「厳粛」というより「陰気」。成人式より、お葬式だ。(苦笑)
それほど、この登壇には覇気がない。
新成人の登壇が明朗闊達なだけに、残念ですね。

つづいてご覧にいれましょう。とある成人式での祝辞です。
 
さて成人に達した、一人前になったという証拠は何かと申しますると、
自分を今日(こんにち)あらしめてくれた原動力は何かということを、
知るところにあるんですね。それは父母の慈(いつく)しみである、
父母の恩であると、これを知らなければ一人前ではない。人間ではないですよ。(中略)

大聖人様は、(人が)生まれてから母の(そして)父の慈しみがあっただけではない、
それ以前の胎内にあってからですね、その時からすでに慈しみを受けてるんだという
「十月(とつき)胎内の恩」ということをですね、大変強調しておられるんですね。(中略)

母の胎内に宿った十月(とつき)のあいだ養ってもらった、
生まれてから三ヶ年おっぱいをもらってきた、さらに幼稚園、小学校、
中学高校大学とですね、教育費をですね、つくってくれたと。
父母の慈(いつく)しみがなければ、今日(こんにち)の自分は
到底なかったということがわかってくる。この慈しみを「恩」というんです。(中略)

もうお気づきでしょう。平成25年の成人式ビデオ(会長祝辞)を文字起こししました。
ご説明したように、最近の成人式で毎年放映されるものです。
この全編はネット動画(You tube)でも見られますね。

比較すること自体が不毛ですが、やはりお父上は格が違います。
「孝養の大切さ」それはわかりきった道理ではありますが、
活動家は多忙さのあまり親心をないがしろにし、その恩すら忘れているものです。

あらためて親の尊さを噛みしめたのでしょう、涙する参加者が何人もありました。
この「父母への孝養」のくだりは人生の門出にふさわしい、
新成人に寄り添ったはなむけの言葉が、ふんだんに散りばめられています。

みなさんも共感できたり、ややもすると感動を覚えるかもしれません。
顕正会の、浅井会長の講義だという事実さえ知らなければ、
一般の方々にも、または親世代にも抵抗なく聴ける話だと思いますね。

母が妊娠から出産のあいだ経験する苦しみや、わが子を立派に育てようと
奮闘する親たちの無償の愛情を、日蓮大聖人の御書をもとに細やかに解説されています。

ひじょうに新成人の心境を汲みとっていて、感心してしまいますね。
わたしも(アラフィフですが♪)ふるさとで暮らす両親を思いましたよ。

今わたくしたちは値(あ)いがたき三大秘法に値い奉った、
仏果を得(う)る身になれたんですね。成仏の叶う身になれた。
そうなると、この自分を産み育ててくれた父母に対し、
「ありがたいなー。」っていう気持ちが初めて湧いてくるんですよ。 

では、どうしたら親の恩を報ずることができるのか。
世間の小さな孝養なら誰でもわかりますよね。(中略)
母親が喜んでくれる、このようなひとつの孝養ということは誰にもわかります。
しかし、世間の孝養では親の成仏を助けることはできない。
最高の孝養とは親に成仏の叶う大法を勧めることである、親に三大秘法をすすめる、
これこそ「上品(じょうぼん)の孝養」なのだということであります。(中略)

そして親が信心に反対し続けて、もし臨終が悪相であったとしてもです、
そのとき子供が真剣に唱題回向すると、臨終の相が変わってきますね。(中略)
そして、その一念で回向した子供のそれは孝養であります。
そして勤行のたびごとにですね、亡き父母の追善回向をする。これが大変な功徳であります。
いわんや自分が広宣流布の御奉公をしてその功徳を父母に回向することは、
さらに大きな孝養であるってことですね。
自分が大きな功徳を積めば、産み育ててくれた親の功徳になるんですね。 

おなじく「父母への孝養」の続きです。
「上品(じょうぼん)の親孝行」「回向(ついぜんえこう)」
など仏法用語が出てきますが、説明は省きますね。

つまり親が健在であるうちは「仏法を勧めることが最高の親孝行」
もし親が亡くなっても「勤行と折伏の功徳を積むことが親孝行」
になるのだと、ゆったりと感情をこめて語りかけています。


 


この情感は文字では到底伝えきれません。動画をご覧ください。
ご本人にとっても、これは自信作でしょう。
来年もまた来年も…成人式における、永遠の祝辞となりそうですね。

ただし忘れてはならないのは、浅井会長にとって親子の絆とは、
一途な会員を布教活動に駆りたてる口実であり、大義名分にすぎません。

親孝行のためにと極端な信仰心を植え付けられた結果、
親子断絶・家庭不和が絶えない現実を思い知るとき、
この「父母への孝養」の講義ほど、虚しいものはありません。

浅井会長がいつからどのように変節し変貌していったか答えは出せませんが、
道を誤ってもなお、非凡な指導者の片鱗をのぞかせています。
これだけ聴衆の心をつかむ話術をお持ちでいながら、惜しいことですね。

成人式とは、顕正会に若さを捧げる宣誓式です。
組織拡大の戦略とも知らず、若き活動家は「無二の師匠」と会長に心酔し、
国のため、親孝行のため、きょうも過酷な活動にはげむのですね。

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ここまで平成2年、昭和55年、平成25年、そして平成29年と、
駆けあしで「成人式」を振りかえってまいりました。いかがでしたか。

親孝行はどの時代、どの年代にとっても普遍的なテーマですね。
最後になりましたが、平成25年成人式ビデオ「父母への孝養」より、
もっとも心を揺さぶられた祝辞をご紹介して、きょうの結びとします。


・そしてこの三箇年の間に飲む母乳の量はですね、
 なんとなんと、大聖人の仰せにしたがえば、(以下省略)

・製薬会社がつくろうとしてもですね、
 お母さんのおっぱいに勝るものはないんですよ。(同上)

・ことに初乳っていうのがあるでしょう。
 お産の最初に出てくるおっぱいですが、(同上)

・まことに母親の慈愛のすべてがおっぱいに含まれてんだ、と(同上)

・母というのはただで、慈しみで自分の身体を削りながら、
 栄養のあるおっぱいを子供に与えてくれるのだと、(同上)



はじめだけ「母乳」っておっしゃってますがね。
たった1分超の間に、おっぱい、おっぱいを連発❤️

浅井会長は下ネタを言わないのが好感度の高いところですが、
やはりここでも、新成人の心をわしづかみです。
ハタチの男子部諸君は、みな悶絶したことでしょう。

さすが、おとっつあんは格が違いますな。

おちちうえ…だけに(笑)












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